萩乃露には3～5年の貯蔵・熟成の後、蔵出しされるお酒があることをご存じでしょうか？

「芳弥」がそれであり、過去には全国燗酒コンテストで最高金賞の栄誉に浴する等、国内外で高い評価をいただいております。

ここで気になるのが「芳弥」という名前の由来です。福井弥平商店・萩乃露とどのような関係があるのでしょうか。

「芳弥」は、古くは地元で弊社のことを親しみを込めて呼んでいた名前です。これは弊社の屋号「芳野屋 弥平（よしのや やへい）」を略したもの。現在も当主は「弥平」の名を継ぎ、270余年の歴史をつないでいます。

お酒のほうの「芳弥」はというと、2002年、途絶えていた生酛仕込みに再挑戦するにあたり、原点回帰の想いを込めて弊社にとって特別なこの名を酒に冠しました。仕込み水は比良山系の超軟水で、萩乃露の味の要。仕込水と真剣に向き合い、風土や萩乃露の根幹に向き合う姿勢が「芳弥」には込められています。

このような歴史を築いてきた「芳弥」。お酒もしっかり歳月を重ね、熟成によって味わいが高度に調和しました。

現在蔵出し中のものは「芳弥 2021」であり、熟成の醍醐味をお楽しみいただける自信作です。

また、「芳弥」の伝統を引き継ぎつつ、未踏の旨さを追求する「芳弥X(エックス)」という関連商品もございます。

この機会にぜひ飲みくらべでご賞味いただけたら幸いです。

【商品案内】

「芳弥2021」

・アイテム：1.8Ｌ ￥3,795 ／ 720ml ￥2,090 ／※いずれも税込

・原料米：山田錦・吟吹雪
・精米歩合：60％
・アルコール度数：18度

「芳弥Ｘ」　※数量限定品ですので、売切の際はご容赦ください。
・アイテム：1.8Ｌ ￥3,795 ／ 720ml ￥2,090 ／※いずれも税込

・原料米：滋賀県長浜市西浅井町産山田錦100％
・精米歩合：60％
・アルコール度数：18度

※「芳弥X」に関する情報についてはこちらをご覧ください。

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